社会情勢の変化から、オンラインでの採用が加速しています。
中でも、会社説明会のオンライン化は多くの企業が採用しています。
従来、会場に集めて開催した対面での会社説明会は、地域が限られており、地方の学生はその説明会に出席するのでさえ、交通費がかかり、厳選しての参加を余儀なくされていました。
しかし、オンラインでの会社説明会は、どの地域でも、同時に参加することができ、学生側に大きなメリットをもたらすことになりました。
また企業側にも、会場でのアテンドの人員手配や、貸し会議室のコストなど、簡略化できることも多く、今後ますます進むと思われます。
しかしながら、企業側に危機感も必要です。
オンラインでの参加者が増えたものの、会場参加に比べ、内容により途中離脱者も増大します。
それは誰にも断らず、簡単に途中離脱できる、飽きたら席を離れても、眠っても気づかれない、などが理由です。
そのために企業ができること。
説明会にあたる担当が、魅力を感じてもらえるような進め方をすること。
興味を湧き立てるような、動画を制作し、利用すること。
オンラインでも人の体温を感じられるような温かみのある内容を盛り込むこと。
そのためのオウンドメディアも重要です。
制作にこだわり、会社の魅力を存分に伝えたいものです。
